2017年08月21日

夏休みの実験的な何か。

 先日甥っ子にあったら、科学実験の催し物で覚えた実験を楽しそうに見せてくれました。
 水にクエン酸を入れて、重曹を入れて、反応させて、炭酸を発生させる実験。
 更に追加で塩を入れると水中に溶けてる炭酸が続々と出てきて楽しい。

 そういう実験が他にないかと尋ねられたのだけど、チビっ子が危なくなくできる実験っていうと、紫キャベツの色水実験くらいしか思い出せないなーって話をしつつ、お土産で持ってきた某アニメキャラのフラスコ型コップの知育菓子(粉ジュース)を甥っ子が作ってる最中、何気なく外袋の成分表示を見てみたら、そのジュースはクエン酸&重曹&紫キャベツ色素の化学反応コンボ菓子である事が判明。(フラスコに水+1の粉(クエン酸+色素)に1の粉(重曹)を入れると泡立って液体の色が変わる)

 なんだか久々に視覚的に化学を実感して楽しかったので。

 おばちゃん、やってみた。>暇人か。

 紫キャベツで色水作るのは正直面倒なので、紫玉ねぎの皮で代用。
 紫玉ねぎの皮を容器に1個分の皮(パリパリのとこで大丈夫)入れて熱湯注いてしばらく待つと勝手に色水ができます。

 紫玉ねぎ01.jpg

 上の方の容器の鮮やかな赤色水が、紫玉ねぎの皮から作った色水。
 下の方は、紫玉ねぎ水に重曹を入れてpHをアルカリ性に傾けて、色が茶色に変わったやつ。

 紫玉ねぎ02.jpg

 さらに、重曹入りの色水に、クエン酸を入れると、

 紫玉ねぎ03.jpg

 重曹とクエン酸の反応で二酸化炭素が出て泡立ちまくって、

 紫玉ねぎ04.jpg

 色が元に戻る。
 気持ち最初より鮮やかな気がするので、中和通り越して酸性に傾いてるのだろか。

 面白かったけど、中和→アルカリ性は、わかりやすいけど、中和→酸性が、あんまりわからない。
 皮と一緒にちょい身の部分も入れちゃったから、硫化アリルでちょい酸性なのかもしれない。
 キャベツとかナスとかはどうだろう…ナスは茹でたら青い色水できるしな。いつかやってみたい。

 他に何か実験はないかと尋ねられた時、リトマス試験紙も楽しいかもとお伝えたのだけど、pH試験紙の方が細かくわかって楽しいかもしれない。
posted by しむ2 at 21:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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