田代島には、網地島ラインというフェリーに乗って向かいます。
石巻には発着所は二か所、石巻中央発着所、石巻門脇発着所があり、今回は宿泊先に近かったのと無料駐車場がある事から石巻門脇発着所から田代島に向かいました。
田代島にもフェリーの発着港が二か所、大泊港、仁斗田港があり、時間がないけど猫さんにいっぱい会いたい場合、遭遇率の高い仁斗田港で降りるのが良いとググってたのですが、今回は9時台のフェリーで向かい15時台のフェリーで戻る事にしていたためそこそこ時間があるしと、大泊港で降りる事に。
タイミングなのかどうかはわかりませんが、大泊港では猫さんにはお会いする事叶わず。
港の近くにカフェがあるっぽかったのでもしかしたらそちらに向かえば出会えたのかな?来たばかりで休憩するのも…と今回はスルーして、これまた近くにある鹿嶋神社をお参りしてきました。


老朽化が進んではおりましたが歴史を感じられる神社でした。
余裕があればお参りもありですが、鳥居をくぐってからかなり急な階段を昇っていくので、お子さん連れや足腰弱いぜって方は、安全を考えてスルーした方が良いかもしれない。
お参りの後、大泊港から仁斗田港方面へ猫神社目指して歩き始めます。
そこそこ勾配のある道を昇っていく形になるので、普段運動不足の私は結構足にきました。
集落と集落の間の道だからかやはり道の両脇は草木が生い茂って自然いっぱい、なのでやぶ蚊も多め。
温かい時期に行くには虫よけが必要だったなーと思いながら刺されつつ歩く。
この道で合ってるのかな…とちょっと寂しくなってきた頃合いに猫神社着。
ここで初めて猫と出会えました。

テンションが上がってしまい、猫神社の写真を撮るのを忘れた。お参りもしていない気がする。
再び仁斗田港方面へ歩き「島のえき」の裏手に着いたら、そこは猫が駆け寄ってくる天国だった。

いかつめの表情ですが、この後ガンガンお腹を魅せつつ撫でさせてくれました。この子の他にもクロネコ親子や白黒の子など、4,5匹がふわーっとやってきて、ちょっとちょっかいだして、風のように去っていく。
ほくほくしながら、ようやく島のえきに表の方から入ってみる。

にゃんこな浮きのオブジェがカワイイ。
そして島のえきの建物周辺ににゃーんがたくさん。。。(*´ェ`*)



恐ろしいくかわいい猫写真がいっぱい撮れて至福。
おおむね撫でさせてくれたり指を甘噛みして放してくれなかったりなんかほんと人懐こい子が多くて至福。
猫さんを堪能しつつ、軽食がとれるというので、店内に入ってみると、いろいろなお土産があったりして一瞬ご飯を忘れる。
昼食には早いかと思いつつ、歩いてきたら意外と小腹がすいていたので、

旦那と塩うにのおにぎりをひとつづずと牡蠣の潮汁を注文。
ボリュームあるおにぎりは塩うにが抜群に効いてて美味しいし、潮汁の塩気が濃いめで素敵、具の牡蠣も抜群に美味しい。最高の組み合わせ。
満腹になった後、お土産にキーホルダーやコースター等を購入。

看板猫さんなのかな。会計脇の定位置にちょんと座っててめんこかった♪
えきを出て、仁斗田港方面へ向かう途中、ビシバシにゃんこさんがふらっふらしてる。
スルーの子もいれば、近寄ってきてお腹を出してぐいぐいアピールしてくる子もいたり、それぞれいろいろ。



クロネコ堂という何か展示されているらしい場所に行ってみたのですがこの日は閉まっていて入れず。
でもたまたまその前に居たこの子が、



近寄ってきてするっと腿に乗っかってきてくれてなんだこの人懐こさ至福!!ってなったのでなんかもういろいろどうでもよくなった。
延々と撫でていましたが、足がしびれてきて辛くなって降りてもらいました。

道を歩いてるとこんな感じでまったり寝ていらっしゃる。
事前に田代島は白黒系の子とサビ系の子が多いという話をネットで読んだりしてましたが、茶トラやグレーの子もちらほら。
いろんな子がいてみんなめんこい…ほんと天国だった。

帰りのフェリーに乗って石巻へ戻ると。

またにゃーん。
石巻門脇発着所には兄妹なのかな。似た感じの子が4匹まったりもったりしていて癒された。
また行きたいな…今度は宿泊したいな…。
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