秋田「料亭 濱乃家」

　祖母の法事で秋田帰省した際、久々みんな集まるしどこかで食事しようぜ！じゃあ祖母が若かりし頃（昭和20年代半ばくらいと思われる。秋田倶楽部とかあってものっそいあの辺がイヤッフー！！って感じの頃だろか。）働いていたっていう「料亭 濱乃家」に行ってみようぜ！という事に。
　正直以前からずっと行ってみたかったけれど、如何せん老舗料亭という事で敷居が高く。
　何かしら理由をつけでもしないと行けない所だったので、この度は意を決しつつ、電話をするでなくとりあえずＨＰを探して少々勉強した後、問い合わせフォームで数回やり取りさせて頂きながら、予約しました。
　けど思うに電話で予約する方が色々お話聞けるし1回で済んだんだろうなと振り返る…以後気をつけたい。

　ＨＰを見ながら、飲み放題付き会席コース（7000円）（+1000円でワイン・冷酒飲み放題をつけて8000円）に、こちらはきりたんぽが有名と聞いていたので、1人+700円できりたんぽ鍋をつけてもらいました。
　コースの料理は、梅会席（5000円）と内容が一緒だったので、これに飲み放題を受けて7000円という形のコースになっているようでした。
　献立は月ごとか季節ごとにかわるようです。

　・旬菜　一口サイズの前菜的な料理が5，6種類。
　　　　　どれも凝っていて見目麗しく美味しかった。私の中の女子がときめきを隠せないがしかし何より酒が止まらない。
　・お椀　萩真丈のお澄ましのダシ最高。最高過ぎて酒が進む。
　・お造り　平目は普通に美味しかった。酒が合うよねー。
　・焼き物　秋鮭の焼き物メイン、焼き栗、蓮根、菊芋等の添え物、美味しかった。添え物たちがなかなかに酒とあう。素敵。
　・蒸し物　かぼちゃの包み蒸し。繊細でした。
　・強肴　鶏もも肉の炙り焼。マスタードソース。ソースが何気に酒を進ませる。
　・油皿　笠子（カサゴかな…）唐揚げ美味しかった…舞茸とトマトも良かった。カラっと油感で酒が進む。
　・食事　炊き込みご飯かなにかのところを、追加でお願いしたきりたんぽに変更。汁で酒が飲める…恐ろしい旨み！
　・香の物　雅香と書いてガッコって読むのを初めて知った。美味しかったこれ。まあ進むよね！酒！
　・水菓子　マロンプリン
　
　どれも目で楽しく、舌に美味しい。素敵な会席コースでした。
　ただちょっと、焼き物の鮭と炙り焼の鶏ももだけ固めで気になったかな…冷えちゃったからかもしれないんだけど。美味しかったけど他と比べちゃうとって感じ。
　味付けは、関西ぽいというか京都っぽいというか、上品でダシウマーな感じ。
　その流れで、鶏出汁鶏脂＆醤油ドーンって効いたきりたんぽ鍋が飛び込んでくると、めちゃめちゃ味の方向性がかわるからか、後半のお腹いっぱいの状態でも別腹感覚で美味しく頂けましたっていうか、きりたんぽ鍋マジで美味しい。ほんと美味しい。
　今度は、飲み放題なしで竹とか他のコースも試してみたいなと思いました。
　お値段的に高めゆえいつでもさくさくっと行けるお店ではないけども、ぜひもう一度、という気持ちになるお店でした。
　そこで、改めて念を押したい。
　濱乃家のきりたんぽ鍋は絶品！！＞いだてん風
　という事で、きりたんぽランチ（3500円）という手もある。
　これならお値段的になんとかなるので、帰省の時に今度はまずランチかなーと考えたりしてる。

　ちなみに飲み放題は、ビール、ノンアルビール、焼酎（芋、麦）、ウィスキー、ワイン、日本酒等。
　私らは、日本酒しか頼まなかったのでそれ以外の詳しい銘柄はわかりませんでしたが、日本酒は以下の通り、

　・福小町
　・秋田晴
　・雪の茅舎　山廃純米
　・刈穂　六舟
　・高清水　辛口生貯蔵
　・熱燗（銘柄はわからず）

　どれも秋田では手に入りやすくそつなく美味しい子です。食中酒的に最良、素敵ラインナップと思います。
　余談ですが、焼き物についてた焼き栗と高清水が最高にあったので今後自分でも合わせていきたい。本当に抜群だった。
　
　料理以外の印象は、建物も内装も、古き良き感たっぷりでした。
　柱等、要所要所が良い木だわーって感じとか、最近では懐かしい砂壁や、昔ながらの幅が狭めな廊下やその他もろもろ、当然古い建物なので古さはあるけれど、しっかり清掃管理されているので歴史を感じつつも負の印象なく、しっかり料亭としての営みがそこにあったのだなと…最高に素敵でした。
　祖母の働いていたところという事で、多少欲目のようなものはあるかもしれない。

　部屋ごとに料理や飲み物の管理、きりたんぽ鍋に至っては部屋でしっかり作ってくれたりする、部屋担当の方がいらっしゃたのですが、私たちの時には、暖色の作務衣を着た仲居さんと、薄手のワンピースを着たバイトの方と二人いらっしゃったんで、なんか贅沢！って思ったりした。研修中とかだったんでしょうかね。普段はおひとりなのかな。

　写真が一枚もないのは撮ったけど例によって料理がおいしそうに撮れなかったからだ。

ひさびさにラーメン待ち＠柳麺多むら

人混みと待つ事が苦手なので、人気のある飲食店に行く時は基本空いてそうな時間を選んで来店するのですが、元旦の秋田で珍しく１時間ほどラーメン待ちしてきましたin「柳麺多むら」。
激混みではありましたが、元旦しか行けそうになかったので、店があいてて嬉しかった。
正直お休みかなーと思ってたんで。

四季折々秋田帰省時には、平日の営業時間の早いタイミングか遅めのタイミングかでいくと、ほとんど並ばず食べられるっていうか、自分しかいないレベルで食べられるので、めっさ美味しいのにこんなにお客さんいなくて大丈夫かな…って印象があったほどだったんですが、元旦の昼間は、人波に溺れそうなレベルでお客さんがいっぱいでした。
いっぱいすぎたので、正直自分一人なら無理して来店しないで諦めたかもですが、普段あまり一緒に帰省しない旦那にさんざん美味しいよ！と言い続けてきたので、この機会に食べさせておきたいなと思った次第。

当初お客さんの数的に、待っても30分くらいだろうと思ってたんですが、元旦だからかホールの店員さんも少なく（一瞬の休みもなく動いてるんだけどなかなか追いつかない感じでとても大変そうだった）、元々こちらのラーメンって、一つだけなら気にならないけど、大量注文の出来上がりに時間がかかる印象もあったので、もしかしたら1時間待つかなーと覚悟してみたものの、空腹からじわじわ死人になりつつある旦那がほっとけない仕上がり具合になってきたので、今回は諦めようかどうしようか迷っていたら、やはり諦めて払い戻しをお願いするお客さんもちらほら。
正直、隣のスーパーのマックで良いよ感も沸いてきていたがしかし、マックはマックで並ぶと思われ、ここからマックを待つより、ラーメンを待った方が得られるカタルシスは大きいっていうか、払い戻しができる店員さんが調理担当の方らしく、それもまた時間がかかる様子だったので、ならば諦めるのは諦めてラーメン待つ方が良いのではって思ったりもしつつ、やっぱ私は多むらの塩ラーメンが食べたかった。＞この時点でもう旦那に食べさせたいとかない

そんなわけで食券買った1時間15分後に食べられました。
席についてからは思いのほか早めにラーメンきた♪



猛烈に空腹だったせいか、いつもより塩味が強めに感じた気がしたり、麺の湯切りか湯量のせいかわからないけどちょっと麺にぬめり多めな気がしたり、ちょい気になるところもあったけど、青森からだとなかなか来店できないし、もにょもにょ言いつつ美味しかったんで私は悔いはなかったけど、旦那は美味しかったけど塩は物足りない…空腹だからこそ濃い味のものが食べたかったとテンションが下がり切ってしまったので非常に申し訳なかったなと思いつつ、でも私のお薦めは塩だったんだ……もしくは味噌だが味噌なかったし。
担々麺とかまぜそば系もあるので、次はそっちを選べばいいよ！となだめてみたものの、旦那が帰省できる時は多分激混みだろうから行きたがる気がしないが、1年もすれば記憶は薄れるだろうし、また知らなふりして連れて行けば良いよなってなってる。

っていうか、味噌もまた食べたい。



味噌も複雑さありかつかす汁の優しさもありつつとても良い味。
オリーブオイルベースかなにかのマー油っぽいなにかが良い感じで利いてて美味しい。

でもあれよな…。
普段並ぶことないから大変だったなーってなるけど、世の中的に飲食店で1時間待ちとかよくある事なんだよね多分。

道の駅 ふたつい

　8月の話。
　気が付いたら、道の駅ふたついが無くなっててマジか！って思って道の向かい側に目をやったら、新しくでっかくなった道の駅ふたついがあって、素で驚きました。
　思えば確かにしばらく前からでっかい建物作ってたな感はあるけども。
　道の駅だったんですね…知らなかった。


　個人的にここの桃豚ぶたんぽが好き。
　木の棒に米が巻かれたきりたんぽっぽいのに豚肉が巻かれて焼かれたやつ。
　味噌としょうゆを食べたけどどちらも美味しかった。
　1本350円はちょっと高い気もしたけど、良い肉使ってかつ手間もかかる商品だし順当なお値段ですかね。
　ここではコロッケとかメンチとかも美味しそうだったので（売り切れてて買えませんでしたが）次回購入してみたい。

　福多珈琲ってお店もあり。ここのドリップコーヒー個人的に酸味もあって好みでした。
　余談ですが、ずっと「博多珈琲」って読み違いしてて、帰宅後レシート見て博じゃない！福だ！ってなった。
　なんで秋田に博多…？と思ってた。

　道の駅らしく産直野菜いっぱい。
　前の小さい店舗の時から、ここの地場野菜美味しくて好きだったけど、場所が変わっても美味しかった。良かった。
　野菜のほかに、どこかのパン屋さんのパンも置いてた。
　なぜかロシアの黒パンがありゲット。まるっと黒パンだった。

　余談だけども「道の駅 たかのす」の産直も好きだ…野菜と比内地鶏のたまごを良く買う。
　あと馬肉の煮込みとおとうふな！

　青森ー秋田の間には素敵道の駅があって超困る（喜）

あきたくらす

先日秋田に帰省して。
友人と一回、身内と一回、「あきたくらす」に行きました。

駅ビル内の立ち飲み屋。
秋田の日本酒マジ美味しいわーってなれる店。
とりあえずここで立ち飲めるお酒は、どれも美味しい。
当然日本酒そのものも美味しいのだけど、きちんと温度管理されて出されてるお酒って気がします。
（今はほぼないと思うけど、日本酒はお店によってそう言うとこがハズレだったりする事もあるので。）
そんでもって、ここのつまみのイカ塩辛と海老塩辛が絶妙に美味しい。
塩辛両方とも離接したお店で買えちゃうのも良い。
日本酒もまた貴重な銘柄でなければ、おおむね隣接酒店さんで購入可なのも良い。

そして今回初めて知ったけど、６の付く日は、新政の日っつって、45ml×３の3種飲み比べセットが新政！！
その時は、エクリュラベル、ラピスラベル、亜麻猫（別誂 中取り）、陽乃鳥、佐藤卯兵衛、から、好きな3種を選べました。
（普段あまり買えない銘柄って事で、後半３つをチョイス。安定の美味しさ）
ついでに後でレシートよく見たらレディースデーだったみたいで200円割引されてて、曜日なのか日付なのか時間なのかわからんけどでもラッキー！ヽ(´∀｀)ﾉ

ついでに今回、ＦＭ秋田のラジオ番組で作ってるらしい「桜名月」って日本酒を飲めた。
飲みやすくてしっとりしてて美味しかった。福禄寿のお酒もまた外れないよなとしみじみ思う。
隣接した酒店の店員さんに、数量限定で今年は出来がよかったから、もうなかなか全然手に入らないとかいろいろ話が聞けた。買える銘柄なら買って帰りたかった。

余談ですが。
あきたくらすに隣接する酒店さん（石川酒店さんだったかな…名前うろ覚え）で初めて見かけたお酒があったので買ってきた。
ラベンダー酵母から作った日本酒「美郷雪華」とかなんとか。
全然知らなかったのでググってみたら、美郷町ラベンダー園で発見された日本唯一の白いラベンダー「美郷雪華」って品種があって、その酵母で作ったお酒がこれのよう。
花酵母を使ったお酒というのも気になりましたが、美郷錦100％にも心惹かれ、個人的に倍々プッシュな感じでゲットしてきました。
まだ飲んでないけど楽しみー。

更に余談で、陸奥八仙のV1116ワイン酵母仕込みなう。どーんと日本酒度マイナスなのだけどキリっと冷やすと良い感じでうめえ。

土崎港曳山まつり

　今年は父の新盆なので、8月に帰省するのがベストだろうかとも考えましたが、諸事情あるあるで7月の帰省に。
　7月と言えば、もう10年以上足を向けてなかったけれど土崎の祭りがあるじゃない、確かユネスコ無形文化財登録されたじゃない、つか亡き父の地元の祭りじゃない、新盆がわりの父供養込みで、祭り楽しめばいいじゃない！！

　という流れで、久々に土崎港曳山まつりに行ってきました。
　特に下調べせず昼間にふらりと行ったので、曳山運行の休憩時間にかぶってしまい、動く曳山は数台しか見られませんでしたが、それでもギギギと木製の車輪を鳴らしながら動く曳山、聞き覚えのある祭囃子に合わせて踊る子供たちや女性陣を見られたので、かなりまつり感を味わえました。
　とは言え、次の機会があれば、ちょい泥酔気味で戻り曳山とか見たい。

　昼間だった事もあり、一部まだ準備中の屋台もありましたが、お祭りならではの屋台が一通り並び、いくつか地元銀行の運営ブースがあったり。青年会的なとこが開いてたと思われる屋台では、ビール安かったけどでも昼間なので、ぐっとこらえた。
　んで、これまでもあったのかもしれませんが、ユネスコ登録の関係か、お土産売り場がありました。
　祝☆登録的な限定まつり手ぬぐいに心惹かれましたが、手ぬぐい持ちすぎてタンスいっぱいなのでこれもまたグッと堪え、北限のフグジャーキーを買ってみました。

　

　秋田はフグがとれる北限とよく聞く割に、意外と秋田土産で見かけないなーと思ってたので（昔秋田駅の裏の方に地元のフグを扱う店があった気がするのだけど…）、お！っと目を引き、つい購入。
　5gで400円也（ググったら432円で流通してるようなのでお祭り価格でちょと安価）
　フグゆえの高額商品、口の中に入れてしばらくほっとくと、白身魚干したのウマー！ってなる。普段フグを食べる習慣がないので元の味がわからずそんな感想になってしまうがしかし、フグと言われればフグ。日本酒には俄然合う味でした。
　一点気になったのは、商品の入ったビニール袋が開放系で、これデフォルトなのかなって。
　乾物なので特に問題ないとは思うのだけど、箱も封がない系だったので、何かの拍子に商品零れ落ちないかちょっと心配になる。

　昼ごはん、おまつりらしい食べ物が食べたい。焼きそばとかたこ焼き、お好み焼き、粉ソース系な！と思っていたのですが、メインは、チキンカレー（ナンカレー）になりました。ナン大好きが止まらなかった。それもその場にタンドール窯があって焼きたて食べられるとか最高じゃないですか。超美味しかった。
　一緒に食べた牛すじ煮込みも美味しかったし、焼きそばお好み焼きも美味しかった。
　最近のまつり飯って美味しい。。。(*´ｪ｀*)

　曳山まつりなのに曳山の写真がない…わけじゃない。

　





　逆側の写真も撮ってるんですが、人がたくさん写りこんでいるのでとりあえず人のいらっしゃらない写真のみ。
　曳山は、もっと大きい時代もあったようですが、電線等の関係で今は高さ5mくらいとか。意外と小ぶりかと思われるかもしれませんが、各町内から30近くの曳山が出るので、見ごたえはあるんだろうなー。
　またちょと上でも書いてるけど、曳山の車輪が木製なので、動き始めのギシギシって音が良い。んで車輪を円滑に動かすために先がブサブサした木の棒やら潤滑油で車輪とアスファルトの間の摩擦をうまくコントロールする様も良い。で、この潤滑油の匂いもまた、まつり感があったり。ただこの潤滑油、道路のそこここに垂れてるのですが、踏んで足裏につけちゃうと、その後金属板やつるつるの床で足元が滑るので注意が必要だったりもする（笑）

　そう言えばすごいものを見た。
　まつり会場近くに新国道と呼ばれる4車線のちょと大きめの道路があるのですが、いくつかの町内は、祭りの会場からこの道路を挟んだ先にあるので、その町内の曳山は、その道路を横断してこなきゃいかんわけですよ。
　それは知ってたんだけど、個人的になんとなく警察とかもかかわって大掛かりな交通整理の元で曳山が移動してくんだとばかり思ってたんだけど、なんか多分町内の人らだけで交通整理しつつ、慣れた感じでゆっくり着実に曳山が道路を進んでいって、最後にはでっかい道路を右折してったわけで、なんかおおお！すげえ！ってなったんだよ。なんだろうこの感動は全然伝わらない気がするけど、マジすごかったの。
　まつりじゃないどこかで感動してて正直ズレてるの知ってる。

　あ。忘れてた。
　お土産売り場で港曳山まつりのしおりと、マップをもらった。



　このマップの情報量がはんぱねえの。これすごく良い。コンパクトだけど会場のマップ情報以外にも、祭りに関しての情報もしっかり入ってるので初めて見に来る人とか、最初にもらえたらすごく重宝するだろうなって思ったので、メインストリートの両端くらいで配ってもらえると嬉しいなと思ったりしたけど、気づかなかっただけで、会場以外のどこかでももらえたんだろうかな。駅とか。

　とても楽しかった。(*´ｪ｀*)

日本橋ヨヲコ画業20周年記念展＞去年の話

　昨年の10月の話。
　秋田県横手市増田のまんが美術館で開催された『日本橋ヨヲコ画業20周年記念展』に行ってきてました。
　「Ｇ戦場ヘブンズドア」でドはまり後、まるっと全作品読んで今に至ります。

　展示は一部を除いて撮影ＯＫの太っ腹な展示でしたが、生原稿や原画等は撮影して画像を残しても、生で見る迫力には断然劣るというか…鉛筆書きの文字すらあの場で現物を見ると力があるというか。
　そんなわけで、原稿類の写真は撮ってる暇があったら目に焼き付けろ！時間がないんだもったいないぞ！って気持ちになったのでほぼ取らずにただ見てきました。
　その時はそれでいいと思ったけど、あとからでもやっぱもう少し雰囲気だけでも撮っとけばよかったかなと思ったりもした（爆）

　それでも天井から展示されたタペストリーは撮ってきた。

　

　写真の腕がないので迫力減ですが…展示見てて天井仰ぐとこれがあるんですよ。鳥肌立ったし。
　臨場感はなかなか伝えられない。それゆえに本当に行って良かったなと、半年以上経った今でもしみじみ思う。

　

　展示鑑賞後は、Ｔシャツとサイン入りG戦場ヘブンズドア3巻ゲットして帰ってきました。
　Tシャツが2種類あって正直両方欲しいけど金銭的にどっちかしか買えないと迷ってたら、売店のおばちゃんが相談に乗ってくれたりして嬉しかったです。

　もっとゆっくり見たかったのですが、実家に帰省した流れで展示を見に出かけていたので、夕方までにかえって実家父に各種野菜を茹でるという（正直お前自分でできるだろうが！ってしょうもない用事であるよ）任務のため、早々帰った次第ですが、買い物して帰宅後、そんな事頼んだっけ？っていう父とひと悶着があり、口ケンカしながら各種野菜を茹でたのが、昨年末に亡くなった父との最後の思い出の一つと言えない事もなかったり、その晩サイン本見てニヤニヤしてられたので、展示と父といろいろ混ざって忘れられない日になりました。

今はまんが美術館リニューアルで休館中なんですよね。
老朽化した施設の改修と共に美術館が単体施設化するようですが、あのいろいろ一緒になってる感じが個人的には好きだったけどなー。学校終わった小学生が遊んでたり、バス待ちしてるおばちゃんおじちゃんがいる感じ。
でも単体施設としてどういう形に生まれ変わるのかももちろん楽しみー(*´ｪ｀*)

あきたくらす

少し前のネタですが。

秋田駅の駅ビル「トピコ」の2Fに、今年開店したらしい日本酒の立ち飲みバー「あきたくらす」に行ってきました。

秋田の地酒がわんさか置いてあるよ！
地元でもなかなか手にはいらない珍しいお酒もあったよ！
ちょっとしたおつまみも秋田の地物っぽかったよ！
お酒はグラス1杯90ml（0.5合）だから、ちょっと立ち寄っても数種飲めるよ！
45ml×３の飲み比べセットもあったよ！

ここの後で本格的に飲む予定があったので、この日はしおからで1杯ひっかけただけでしたが、次はもう少しゆっくりしてみたい。
こちらは、朝8時〜夜8時までの営業時間。
ゆえに朝から昼から日本酒ができちゃうのが最高ではなかろうか。

来店後に少しググってみたら、クラフトビールもあったそうで。それもまた気になる。
そして日本酒のグラスが一つ一つ違ってて可愛いやら、持った時にしっくりくるやら、一緒に来店した子らと良い感じのグラスだねーっつってたんですけど、こちらは「いとしのムーコ」のコマツさんのモデルになってらっしゃるガラス職人の小松聡一さんの作品だった模様。
グラスもまた地元秋田に根付いたものだったようで、もしかしたら陶器類もそうだったのかもしれない。
次回はもう少しおちついて色々みてこよう。

このお店のコンセプト的には、県外の人に秋田の魅力を発信！って感じかもしれないのだけど、県内の人も秋田の魅力を再発見するのに素敵なお店と思う。

ベッカライ バンデブロート

　秋田市八橋にある『ベッカライ バンデブロート』のパンが、

　うーまーいーぞー！！｡・ ﾟ・｡* ｡ +ﾟ｡・｡* ﾟ + ｡・ﾟ・(ﾉД`)

　数年前に大舘から移転したとかなんとか。
　私はお店を全然知らなかったので、帰省中身内に連れてってもらいました。
　あまりのおいしさに滞在中リピって、かつ、お土産に買ってしまうレベル。

　数人で分けて食べたのでいろいろな種類のパンを食べられたのだけど、どれもこれもハズレがない。
　クロアソン（クロワッサン）はサックサクでふんわり、塩パンはもっちり感とバターと塩梅が最高、トーストした食パンのロースハムサンドイッチ、フランスパン系サンドイッチのタンドリーチキン、生ハムチーズ、サラミとドライトマトとチーズのやつ、　どれもパンと具のバランスが抜群！
　そう言えば、めんたいフランスも美味しかった。
　そしてブレッツェルはビールに合う。
　更にフルーツやクルミの入ったライ麦パンも最高に美味しかった。
　そして食べた中で一番シンプルにハマったのが「バイツェン・ミッシュ・ブロート」というライ麦パン。
　よくわかんないけど美味しいぞー！と再度購入してしまいました。
　名前をググってみたら小麦比率多めのライ麦パンだそうで、なるほど確かに食べやすいライ麦パンでした。
　そのままでも美味しいけれど、クリームチーズとか新玉ねぎトマトその他いろいろのっけて食べても超美味しかった！
　ちなみに、青森に1本買って持って帰ったのでこんな感じで簡易フォンデュとか生ハムでも食べてみた。



　これもまた美味しかったのよ。もうなくなっちゃったのよ。また食べたいのよ(ﾟ´ω｀ﾟ)
　そんでもって、もう少しライ麦感があっても好きそうなので、次回機会があればベルリーナ・ラント・ブロートってライ麦多めのパンを試してみたいけど、なかなか秋田に行く機会ないんだがしかし、宅配もやってるそうなので我慢できなくなったら、ちょっと青森でも大丈夫かどうか電話かけて訊ねてみたいと思う。

　思えばフルーツのライ麦パンの生地がベルリーナなんとかだったぽいのよな…。
　想像だけでもやっぱなんか美味しそうだな…。

　青森でも美味しいライ麦パンのあるお店を探してみよう。

秋田醸しまつり

　10月の話になりますが、秋田駅前のアルヴェで開催された「秋田醸しまつり」に行ってきました。
　前売り2000円（当日2200円）で、専用おちょこ（持ち帰り可）で秋田県内の酒蔵さんのお酒の試飲し放題、秋田県立大学で育てられた短角牛のローストビーフや焼き魚等の入ったおつまみセット付。と言う催し。

　　

　左上が貰えるおつまみセット。その他は、別料金で買う事になりますが、塩麹味のから揚げ、ブリの漬け丼、汁類、他に、がっこ類や、アワビの加工品等の屋台ありました。
　ちなみに、試飲に時間制限なし。なので、つまみを買い足しつつ、延々と飲んでいられる状況。

　むちゃくちゃ楽しかったっ！！

　出品されていたお酒は以下一覧。

　　

　これ以外に、山形県酒田市のお酒もいくつか。
　量は飲めなくとも、おちょこでの試飲なので、色々な種類が飲み比べられるのが良い。
　普段からメインで飲むのは秋田のお酒が多いですが、今回初めて飲むことができたお酒も多く、新しい発見もありました。秋田は良いお酒がたくさんあって全然飽きない。

　来年もタイミングがあえば参加したい(*´ｪ｀*)

串焼 ほたる

　先日秋田に行ってきました。

　その折、秋田駅前のお安く美味しい飲み屋「トリス軒」に行ったものの、やはり人気店、満杯で入店できず。
　どこかちょっとビールに串モノつまめるお店はないものかとふらふらしてみたのだけど、土曜の夕方どこも予約でいっぱい、さてどうしようと近辺をふらふらしていたら、串焼のお店を発見。
　
　入ってみると、Ｌ字のカウンター、その中で、ご店主が串モノを焼いてらっしゃった。初めてのお店なのでちょと緊張してましたが、ご店主がメニューなどの説明を丁寧にしてくれたので、たのみやすく飲みやすく。
　連れと3人で入店しましたが、女子の一人飲みもありかも。次は一人でも来てしまいそう。

　出てきた全部が美味しかった。
　でも写真がない…(´・ω・｀)

　お通しのマグロの山かけ美味かったし！
　もつ煮は、人参ごぼうの根菜入った汁は薄味系だけど肉にはしっかり味付いてる感じでお家もつ煮っぽくて好き！
　串は、塩味のみでたれはなかったと思われ。
　砂肝が、超柔らかい食感で良い意味で砂肝じゃないみたいだけどやっぱ砂肝で美味しい。
　鶏皮もパリとやわらかな食感も良くて超美味しい。
　かしら、レバー、お肉類、まるっと美味しい。焼き加減なんでしょうか。本当に美味しかった。
　また、創作系の串と言うのか、しいたけ肉詰串が猛烈に美味しかったり、納豆磯辺焼き串も納豆食えないけど、美味しそうだったし！
　トマト巻や、他の野菜串も次は試したい。

　たまたま混んでなかったので静かだったのかもしれないですが、一人ぼんやりまったりちょっと飲みができそうな素敵串焼屋さんでした。

　串焼き食べたい……がしかし今日はくじらカツをあげるの。

新政 佐藤卯兵衛

　先月秋田で『新政 佐藤卯兵衛』をゲットヽ(´∀｀)ﾉ

　

　ラベルにある通り、生もと造りの純米酒。精米歩合は（麹米、掛米共に）３０％。
　舌触りが非常にまろやかでなめらか、上品な甘さと奥深い酸のバランスがとても好みでした。って自分で書きながら正直上手い事表現できてないのは重々承知しているのでぶっちゃけると、超ウマの一言。
　いろいろつまみを用意したけど、何にもいらないくらいお酒だけしみじみ味わえる感じの美味しさでした。

　存在は知ってたけど、数年間、全然出会えない希少なお酒だったのでね。
　本当にたまたま運良く出会えて幸せでした(*´ｪ｀*)

999円食堂NOVE（ノーヴェ）洋食部

　東通方面にある999円食堂NOVE（ノーヴェ）洋食部ってイタリアンだと思ってたんだけど、HPの感じ洋食屋さんなのか。
　お盆時期に帰省した際（もう1か月も前か…）、買い物途中にたまたまお店が視界に入り、初めて利用してみました。
　平日ランチタイム終盤に入店したので、席は空いていてお客さんも少なめ、これならあまり待たずに食べられるかなーと何気なく思ってしまった先入観と、超強力に効きまくった冷房のせいで、料理が来るのが遅く感じてしまったよ。せめて冷房さえ普通ならまったり待てたのだけど……orz

　と、細かい不満はさておき。

　注文したのはサービスパスタランチ999円（税込1070円）
　好きなパスタ選ぶと、スープとサラダとドリンクがついてくるってセット。
　私は、和風ペスカトーレ、一緒に入った身内はグランキオ（ズワイガニのトマトクリーム系パスタ。つーかカニ！！って名前のパスタだよねこれ）を頼みました。
　オーダー直後、セットのドリンク（ホットコーヒー）を先に出してもらえばよかったと後悔しつつ2、30分。
　ついに、スープとサラダと共に待ち望んだアッツアツパスタがきましたYO！ヽ(´∀｀)ﾉ

　がっついて写真撮り忘れたYO。。。(´・ω・｀)

　和風ペスカトーレは、塩加減が抜群で、魚介の旨みが引き立ちまくり、パスタにしっかりソース絡んでてマジウマでした。
　味加減は好みもあるのでもしかしたら濃いめと感じる人もいるかも。しかしながら、東北舌の私には非常に好ましい塩梅。
　魚介系パスタは自分で作ろうとすると色々材料揃える所でコスト高くなるので、この値段でこれが食べれるってコスパ良い。メニューの写真通りの魚介がちゃんといらっしゃったのも好印象。

　身内のパスタも一口頂いた。トマトクリーム系は実は得意じゃないというか、途中で飽きてしまう事が多いのだけど、ここのは最後まで美味しく食べられそうでした。カニ味濃いめで濃厚系、でももたつかない。

　どっちのパスタも、塩加減がすごく好みなのかも。
　味が全然ぼやけてなくてキリっとしてて美味しかった。

　冷房じゃない季節になったらまた行きたい。

ナポリタン＠秋田温泉プラザ

　写真がない…撮ったと思ってたんだけど。

　先月秋田温泉プラザへ行ってきました。
　温泉の後、どこかで外食して帰ろうと思っていたものの、まったりお湯につかったら移動が面倒になり、急きょ温泉内の「食事処 旬野肴-しゅんのさかな-」で、食事をする事に。
　こちらのメニューのメインは、和食、時々中華系、その中で目に留まったのが唯一洋食っぽいナポリタン。（ナポリタンはある意味和食なのだろうか…）
　６００円と安価なのも手伝って、頼んでみる事に。

　激　ウ　マ　だ　っ　た　！　ヽ(´∀｀)ﾉ

　秋田温泉プラザのナポリタンは、赤いウインナーと缶詰系マッシュルーム、玉ねぎ、ピーマン、人参の定番野菜と、具だくさんの濃い味系ソース。
　つぶしたトマトの片鱗があったんだけど、ベースは手作りケチャップとかソースなのかな？
　ピューレ系の市販ソースではない感じだったけど、今はそういうのもあるのかなとか、色々考えつつ、でもまあとにかく、好みの味でときめく。
　そのソースが、アルデンテじゃないけどゆで過ぎてない抜群のゆで具合の、1.6か7mmくらいのパスタに絡んで、あっつあつを食したら、最高にウマい懐かい系ナポリタン！！

　すげえ美味しかったです。
　これが600円って猛烈にコスパ良いと思うの。
　でもちょと味濃いめなので、東北舌な人は良いけど、薄味好みの人は苦手かも。

　余談だけど、もしかしたらベーコンの方が美味しいかもって気はしたけど、でも赤いウインナーがいらっしゃるのがビジュアル的に良いわけで……悩ましい。

麵屋 ゑびす

　秋田帰省中に行った『麵屋 ゑびす』の醤油ラーメンが美味しかった。
　化学調味料を一切使わない、スープは醤油一種で、メニューは醤油ラーメン、辛い醤油ラーメン（辛味別皿）、チャーシューらーめん、他にトッピングや、麺がもうひと酒類あって選べたり、うろ覚えたけど替え玉っぽい何かがあった気が…一か月前の事で記憶があいまい。

　こんな感じの醤油ラーメンでした。

　

　スープは多分魚介鶏ガラ系なのかな。地鶏系っぽいあと引く旨みあり。
　超コクがあって、でもくどさがなくて、味濃いめだけどしょっぱくはなくて、大量に飲みたい系スープでした。米にかけて卵とじして食べたい系でもあった…。
　麺は、ストレート麺で、博多ラーメンとかで言うとこの「カタ」な状態、結構芯を残したゆで具合。
　一口目は、思いがけない硬さなのでびっくりしたけど、これはこれでありでした。美味しかった。
　そして、具がまたそれぞれ美味しかったです。
　チャーシューは柔らかいけど、ちゃんと肉っぽさを感じられて、味玉やシナチクの味も良い。具が全部スープの邪魔にならないくらいの良い感じの濃さで味付けられててむっちゃ好きでした。

　また食べに行きたいけどなかなか行けそうにはないけど、でも次は辛いのとか朝ラーとかー。

どでん舌＠秋田

　妹が予約をしてくれてかつ妹に連れてってもらったので、さあ一人でいってこいとわれると微妙に場所がわからないけど、秋田駅前からすぐのお店ですっていうか、「食べログ　どでん舌」で、場所その他はチェックして頂くとして。

　どでん舌のブラックアンガスのステーキ安くて美味かったー！！・ﾟ・(*ﾉДﾉ)・ﾟ・

　特に何も考えず口にいれたら脂も赤身も超美味しかったので、赤身多めの和牛かと思いました。
　ググってみて初めて、ブラックアンガスって言うイギリスの牛だとかなんとか知ったよ。よく黒毛和牛じゃないよ黒毛牛だよって言われるあれのようですが、いまいち良くわからないがしかし、240gで2200円くらいで超美味かったわけで、かなりの割安感。久々にがっつり美味しい肉が食べられました。

　んでお通しのサラダも結構ボリュームあって美味しかったし、牛ハラミや牛タンなんかの串モノも美味しくいただき、生ビール３杯ほど。ここの生ビール美味しかった。モルツとかだったかな…覚えてないけど肉と合う気がしていつもなら日本酒に移行したりするけどついビール一択に。

　こちらのお店、日本酒は、秋田「NEXT5」（秋田の「ゆきの美人」「山本」「福禄寿」「春霞」「新政」の５つの蔵元さんの有志会、共同でお酒を醸造されたりイベされたりしてます）の蔵元さんのお酒のいくつかを常時取り扱ってるぽかったので、次来店できる事があれば、肉と共に秋田の地酒を楽しみたい！ヽ(´∀｀)ﾉ
　余談ですが、店員さんの腰エプロンがNEXT5で良いな！って思いました…ここ数年何度かゲットできるタイミングはあったのですが迷っていたら売り切れてたんですよね。本物見たらやっぱいいなって。

　ちょっとした居酒屋より値段設定は高いけど、満足度考えると相当割安なお店でした。

餃子の餃天＠秋田

　１週間ほど秋田にいたので、自分メモ的に、しばらく秋田で食べた美味しいネタが続きます。

　餃子の餃天（広面のお店です）は、ラーメン屋なのだろうか。
　いやしかし店名からして餃子の店じゃなかろうか。

　妹にこのお店の持ち帰りの冷凍ふき餃子を焼いてもらったら、ジューシーで超美味しかったわけで。
　でもこの店餃子も美味しいけど、ホルモン煮込みが美味しいよと連れてってもらって食べたホルモン煮込み定食690円がすげえ美味しかったっ！！！
　美味しそうだったしお腹が空いていたので猛烈な勢いで食べてしまい、写真がない！

　なので食べログでご確認ください→餃子の餃天

　ホルモン煮込みは柔らかく濃い味なのにさっぱり、いくらでも入る系、お米も美味しかった。汁物には餃子が一つ、これも美味しかった。次に秋田行った時にもこの定食は絶対食べに行く！

　しかし餃子食べたりない。
　なのでこの日とは別に、青森に帰る日に開店を待って、お持ち帰りの冷凍餃子（赤白餃子とふき餃子、3種類）買って帰りました。
　家に着いて早速焼いてみましたが、紅白どちらも美味しかったっす。赤の唐辛子系の辛味は抜群です。がしかし、これ食べる時はこれだけが良いかな…白餃子の味が飛ぶ。

また秋田帰った時にはお土産で冷凍餃子買おうかな。と思いつつ、大量に買うようなら、


【送料無料】餃天の3色餃子48個セット（赤餃子12個・白餃子24個・ふき餃子12個）【お歳暮】【ギフト】【餃子の餃天】（ぎょうざのぎょうてん）東北【楽ギフ_のし】 - 餃子の餃天

　が、おすすめですかね。楽天にお店出してらっしゃるのな。
　秋田帰るより先に食べたくなったら楽天使おうと思う。

　ところでラーメンはどうなのだろうか。
　でも行ったらホルモン食べるんだろうしな…いつまでも謎のままになりそうだ。

大館『煮干中華あさり』の辛みそば。

先日法事で秋田に帰省した際、帰り道に大館の『煮干中華あさり』に寄りました。
ここの煮干そばは相当に美味い。
なので、秋田-青森間の移動時には、ついつい立ち寄ってしまいます。
すごく好きなお店なのだけど、来店できるのは年に数回、定番の煮干そばがすごく美味しいわけですよ。
ゆえに、期間限定メニューや他のメニューを頼む冒険ができずはや数年が経つといふ。
こんなのもったいないと思う。だって多分どれも美味しいに違いないし！
と、今回ちょっと勇気を出して期間限定の『辛みそば』を頼んでみたのですが、これがまた定番の煮干そばに劣らない抜群の美味さ！！



箸をつける前に写真を撮るのを忘れたり、彩度が微妙だったりでまた美味しそうじゃない写真になってますが、実物は美味しそうでありかつ美味しかったのです本当だよ！！

味噌煮干ベースに、辛みを加えた逸品。
濃厚な煮干感はそのままに、甘みと深みのある味噌味、背脂含有率もちょうどいい塩梅。
辛みも辛すぎず、味噌の甘みとの合わせが絶妙、極太の手打ち？なのかなそれっぽいちぢれ麺が、うどんくらいのパンチがあって、食べ終わりまでしっかり腰があり、スープも絡んですげえうまし！
具の厚めのチャーシューは旨いし、何より味噌煮干のスープと岩海苔ってすげえ合うんですね。これがすごくいいアクセントになってて、ときめいた！(*´∀｀*)

あさりにおける初めての冒険は大正解でした。
本当に美味しいラーメンでした。心から大満足。
もちろん私の好みもたぶんに加味されてるとは思いますがしかし本当にウマー！��(｡・Д・｡)でした。
期間限定なので次は出会えないかもしれないけど、またいつか出会いたいラーメンだ。

六魂祭をちら見してきた。

　5月30、31日に秋田で開催された六魂祭に行ってきました。

　

　入る車線を間違うと永遠に駅前をぐるぐる回るはめになる噂の某所↑までもが歩行者天国！
　会場周辺だけかと思いきや、結構な長時間、秋田駅前から臨海十字路まで交通規制で通行止めになっていると聞き、初めはすげえ思い切ったなーとわくわくしつつ、珍しい事だからガッツリ歩いとこうとか思ってたんですけどね。

　会場までは思ってた以上にとても遠かった…orz

　ちゃんと地図みてたくせに、なんでか竿燈通り辺りまで歩けばいいと思ってた。
　その遠さに気づいてシャトルバスやタクシーも一瞬考えましたが、混雑とお値段に断念。
　秋田駅からパレードの始点までは、3km弱くらいなのかな。
　パレードの時間はどこも混んでて結構遠めに迂回させられたので実際はもっと歩いてると思うけど。
　歩いた割に、諸事情で時間がなかったので、初日はパレードちゃんとみてないんですが…。
　でも、メイン会場で三菱自動車の無料くじでＡ賞ゲットしながら地ビール飲みつつ、お土産に六魂祭てぬぐい買いつつ、巨大スクリーンでパレードの様子を見つつ、ブルーインパルスのパンフをもらったりして駅前に帰る途中、なかいちの出店？で、与次郎バーガーを食べつつ、妹と友人と合流そして会食。←ココ諸事情
　パレードは迂回中に遠めにぼんやり見かけたくらいでしたが、結構楽しんじゃいました初日。

　

　祭りっぽい写真は、パレードの待機所に佇むねぶただけでした…他は中々撮れず。
　でも、ねぶた祭りも何年も見てないから、うれしかった。

　２日目はフェスに出演する某アーティストが見たかったのでフェス会場までウォーキング。
　当初一人で行く予定でしたが、パレードを見に行く友人と駅前で合流、フェス会場のそばでもパレードも行われてるようだったので、そこまで買い食いしながら一緒に歩く。とりあえず祭りは誰かと一緒が楽しいと思いました。ぶっちゃけ今日も一人であの距離歩くのか…ってちょっと気持ちが萎えていた。

　フェスの某アーティストは超楽しかったのです。
　ギリギリにローチケで買ったスタンディング席だったけど、会場そんなに広くないから、後ろのほうからでも良い感じでステージ見えるし、ラッキーでした。時間の割に曲数も多くて大満足＾＾
　と…ほんとピンポイントでその40分だけフェス会場にいました。

　会場出て、パレードを見ているはずの友人と再度合流しようとしましたが、パレード真っ最中で中々合流できず。でもその間にがっつりねぶたのパレードが見れた！ねぶたには縁があるようだ＾＾
　その後、友人と合流。とりあえず生ビールしながらパレードを見ると竿燈がはじまる。竿燈もまた10年近く見ていなかったので見れて良かった。強風でえびぞるわ、ばったばった倒れるわ、演者さんは大変だったかもしれませんが、遠くから見てる分にはむしろおいしかったです！あの風でもちゃんと立つんだもんなー。すげえやっぱ。
　その後、東北うまいもの広場をめぐりつつ、生ビール＆牛すじ煮込み等を買い食いしながら帰路。明るいうちから生ビール飲みながら、まったり散歩。超楽しかったぜ！(*´∀｀*)
　途中、友人が撮った「さんさ踊り」の動画をスマホで見せてもらったら、思っていたよりハードな踊り。ピシっと着物きた姐さん方の踊りがまた格好良くて惚れました。ぜひ一度本場に見に行きたい！

　今回正直フェス目当てて秋田に行ったし、まとまった時間でがっつり祭りを楽しんだわけじゃなかったので、「ちら見」した感じの六魂祭でしたが、めっちゃ楽しかった。
　メイン会場や八橋競技場周辺の企業ブースも面白かったし、パレードではいくつかの祭りしか見られなかったけど、見たからこそ見に行きたい！と思った祭りもあったし、今回見られなかったからいつか本場で！と思ってしまう祭りもあり。東北の祭りはどれも魅力的だな〜と改めて。
　ちら見でもこの破壊力。来年は青森で行われるので、ちょっと本腰入れてがっつり見に行こうかななんて思い始めている。六魂祭のおもうツボである。

　ただひとつ。
　会場周辺の迂回の対応がちょっと不親切に感じました。
　自分含め地元の人はそれなりにわかるけど、迂回してって言われても観光客の人はどこが迂回路なのかわからないし、道がわからないとどこまで迂回すれば良いのか、迂回したらどの辺で見られるのか先々を想像できないまま、ただ混雑してるから迂回しろって歩かされて戸惑ってる感じに見えて、もっと情報提示できる方法なかったのかなって、気になってしまった。

　余談。
　アトリオンの地下でおみやげ買って帰ったんだけど、

　

　ガチ新聞紙でできた紙袋が可愛かったので買ってしまった。200円也。
　お土産を渡す袋としてはおしゃれかどうかは判らないけど、変わってて面白いと思うの。

究極の親子丼。

　少し前に電車で秋田行って帰ってきました。
　帰りの電車で駅弁の予定でしたが、その日は天候が悪く運休対策に早めに駅へ向かったため、普段よりも時間があり、駅ビルうろうろ。実は初めて駅ビルトピコの3階、レストラン街的なところに行きました。
　いろいろお店はありましたが、昔テレビで見かけて猛烈に食べたかった比内地鶏の親子丼を扱うお店「秋田比内地鶏や」を見つけたので入店。
　当然、比内地鶏の親子丼を頼もうと思ったのですが、極上とか究極とか種類がありました。
　店員さんに尋ねてみると究極は、肉＆卵ともに比内地鶏、極上は肉が比内地鶏、卵は普通の国産卵と言うことでした。
　ここは旅の贅沢、当然究極！ってか比内地鶏の卵食った事ないし！と、究極の親子丼（1380円）を注文。

　

　写ってないけど、あおさのお味噌汁とおしんこ付。
　卵がふわとろでした(*ﾟーﾟ*)
　秋田ならではの少し甘めのだしも肉と卵に非常にあってました。
　肉を炙った香ばしい香りとコク、みつばも良いアクセント。
　美味しい親子丼でした＾＾
　地鶏なので妥当なお値段とは思いつつ、昼にちょっとと食べるにはお高いですね＾＾;
　初比内地鶏卵は濃厚でとても美味しかったです。
　でもこの味付けなら普通の卵でも負けじと美味しいと思われます。
　次は卵の違いを知りたいので極上挑戦かな。

　ただちょと気になったのはお肉のぱさつき感でしょか。硬いではなくぱさつき感。
　卵ふわとろのたっぷりだしで、がしがし食べてると特に気にならないのですが、初めてなのでじっくり肉だけかみ締めて味わってた所、味はウマウマでしたが、ぱさつきが少し気になりました。ちょっと火を通しすぎかなって感じの。もしかしたら一度火を通した物を作り置きして卵とじしてるのかなととも思ったのですがそれはないですよね。もう少し大きめに肉がカットされてると違う気もしますが、地鶏独特の硬さを緩和するにはあの薄さが必須なのかな…でも厚みのある肉もあった気もするのでたまたまなのかな。
　とかなんとかぶつぶつ言ってますが、すごく美味しい親子丼だったので、しばらく家でも食べたくてたまりませんでした。

　今ふと思ったのですが、比内地鶏って親子丼よりもタレ味の焼き鳥（ねぎま）丼とかの方が合うのではないだろうか。そんで親子丼は、比内地鶏のだしを使って味薄やわらかブロイラー鶏肉って組み合わせもありではないだろうか…でもなんかそれじゃ店っぽくないけどでもこの親子丼なら自分でも作れそうなので今度試してみたい。
　料理レシピ妄想は楽しい。はずれも多いけど。

「秋田県酒造組合×ヤマト運輸」コラボ。

　秋田県酒造組合とヤマト運輸がコラボした発送用の酒ボックスをゲット！



　

　写真具合が微妙で伝わり辛いかもしれないけど、秋田県内の蔵元さんの全名前入りでかっこいい！
　聞き覚えのない蔵元さんはないくらいなんだけど、それでも改めて見るとこんなにたくさんあるのかとちょっと驚く。秋田は本当酒どころなのだなととしみじみ感じます。
　結構飲んでるつもりだったけど、まだ飲んだ事のない蔵元さんがある事判明…いつかコンプしたい。
　ちなみにこれは１升瓶２本用だけど、４合瓶２本用とかそれぞれの大きさで１本用があるようだ。
　地酒専門店のみの取り扱いらしいのでちょっとレアなのかもしれない。
　正月実家に酒持ってくのに使う予定だったんだけど思いのほか素敵なので、最終的に他の箱に入れて帰る気がしている…(´ω｀)