2022年08月06日

8月に読んだ本。

 毎年8月は、戦争や原爆などの話題に触れる機会が急に増えて、夏休みが終わるとともに、スンって見なくなる印象があって、それはいかがなもんかなあと思いつつでも自分もそうなんだよなあ…とか思ったりしつつ、でもそれはそれで平和な証拠でもあるよねっていうか、想像もしてなかった事が不意打ちで始まってしまって、8月だからとかそんなこともなく、リアルタイムなニュースで触れる機会多くて…なんか…ほんとね…。
 
 そんな世界情勢の中、『同志少女よ、敵を撃て』は、今読むべきとか、今だからこそ読むべきとか言われるけど、いつ読んでも全然良い作品だけど、手に取る理由の一つとして、今だからそこは、ありだと思う。
 世界史とか全然知らないおばさんなので、独ソ戦の概要を知るとっかかりにもなったし、それを知ると今起こってる事も理解しやすくなるよ。

 作品のあらすじをざっくりまとめると、独ソ戦のさなか、とある農村で生き残った少女が狙撃手となり、似たような境遇で狙撃手となった仲間たちとともに、切磋琢磨しつつ、戦場を生き抜いていく物語だったりしますが、そこには本当にきれいごとはなかったです。
 戦場、重火器、兵士や市民の精神状態、あらゆる描写が緻密で圧倒的な戦場の緊迫感があり、読み進めてくうちに没頭しすぎるとHPMPごっそり持ってかれてしまう感じ、でもついつい読み進めてしまう。
 読み進めた先、少女の視界で繰り広げられる光景は、戦場ではそういうことが往々にして起きると認識されているからこそ、余計に不意打ちで、猛烈な勢いで本の題名が脳裏をよぎっていきます。
 鳥肌立った…うわっ…って、つい声を漏らしてしまったくらい、衝撃的である種のカタルシスがありました。

 話題になっている作品だけあるなっていう。
 とはいえ、この作品は、否応なく、この時世を背負わされてしまうというか。

 でも活字がっつり読むの久々だったから読んだー!って気持ち。


 それと別に、芥川龍之介の舞台作品の配信を観た流れで、青空文庫の芥川作品をいくつか。
 昔も読んだはずなのに忘れてるというかな……こんな話だったっけ?っていう…歳によって印象も変わるよね。
 
posted by しむ2 at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月11日

3月。

震災以降は、毎年3月には、なにかしら募金しようと決めてるので、今年も忘れずにしたよな覚書き。

ここ数年は、震災関連の何かにネット募金するのがデフォなんですが、今年はそれと別に、ウクライナ関連でちょとだけ募金した。

てかなー。
世界では、まさかなあ…って事がぬるっと起きてしまうし、
起きたときにはどこもなんだかんだたすけてくれないんだなあ…ってのを日々目の当たりにしてて、まあでも、ですよねーって気持ちで、関連ニュースとか活字とか色々みてしまってる。
posted by しむ2 at 22:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月15日

気づいたら師走。

気がついたら今年終わる時の流れすごい。

とりあえず昨年ふいに推しができてからというもの、隙あらば推しの出演舞台の配信と円盤を観続けていたらば、今年終わってたみたいな印象。
てか昨年12月も「推し役者さん出てる映像物を見る事しかしてなかった気さえするので、来年はもう少し落ちついて他の事もしたい話」を書いてたので、その後、私はもう少し落ち着いて他の事もしたのだろうか、てか今年は結局なんだかんだ何を観てたのかメモっとこうと思った本日です。

配信で観たのが以下。

・舞台「リバースヒストリカ」
・舞台「プロジェクト東京ドールズ THE GARDEN / SKY TOWER」
・舞台「サイドウェイ」
・フリーカル「YAhHoo!!!!」2021 福島公演(チームA/チームB)
・少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#3 Growth
・舞台「御手洗さん」
・舞台「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD 〜陽いづる雪月花編〜」
・音楽朗読劇「新訳 ロミオ&ジュリエット」(「スタリライブ配信中 出張版」2部)

昨年は年の途中から作品9本観てたから、今年は1年で8本の作品…意外と少ないのかなと一瞬思ったものの、各作品、配信観られる公演はほぼ見てしまったので、それぞれ複数公演観てるし、アーカイブで同じ公演を複数回観てるし、円盤が出たものに関してはほぼ積まずに観てるので、費やした時間的には、ちょっと自分でも引くレベルで推し観てたのを書きだして気づいた…( ˘ω˘ )

過去作品の円盤は、昨年ある程度観たから、そんなないけど以下。

・P3WM (群青の迷宮/蒼鉛の結晶/藍の誓約/碧空の彼方へ)
・ダブルブッキング
・東京バーグ
・朗読劇「学園デスパネル」

これで円盤出てるものに関してはおおむね網羅できたかなと思うけど、不意にこれもだよってアンテナに引っかかってきたりするので、よくわからない。

その他、ニコ生とか各種トーク系配信とかも結構観てたので、実質やっぱり推しを見てたら一年終わったと言っても過言ではないのかもしれないが、もう少し落ち着いて他の事をしたかと言えば、してる。
推しの共演者の方から派生して観た過去舞台の円盤がとても楽しかった。

・女体シェイクスピア「絶頂マクベス」「暴走ジュリエット」「迷走クレオパトラ」

面白かったのでこのシリーズはおいおい余裕がある時網羅したい。
そういえば、似た方向で派生して

・ロックミュージカル『MARS RED』
・少女文學演劇「雨の塔」

って舞台の配信もみた。
雨の塔に関しては良すぎて、原作本を買ったほど。

舞台作品ていろいろな方向性の楽しいのがあるんだなーと。
状況的に観劇行けない分、昨年今年とガツガツと配信や円盤を存分に堪能しまくって思った次第です。
ゆえに、来年は何かしら観劇行きたい衝動はあるし、もうすでに1月2月と生で観たそうな推しの出演舞台があったりもするのだけど、なんかもうこのまま生の推しを見ることなく非実在性レベルの存在強度でふわっとハマってるのが良いのではないかと思ったりもしてる……いやもうなんかハマりすぎじゃない??っていう……自分にドン引く心……_(:3」∠)_

それはさておき、舞台配信のありがたさって、地方人的には交通費分全部鑑賞に突っ込めるところなのだよな…。
舞台は、生で現地で観る事こそが至高だろうなとは思いつつ、コロナ禍でなくとも、どうしたって全部は行けないし。
んで配信だからこそ、各作品観られる公演全部みれる事もあってわかった事なんですが、私は、初日の推しに一番ときめく属性持ちらしい。
舞台作品そのものとしては、千秋楽に向かってよりよくなってくものなのだなあとか、回数を続けているうちに演者さんのかみ合い方が円滑になってって、熱量とか感情が一気に膨らんでくさまに、ぐはっって吐血するレベルで感動したりするので、千秋楽近くが公演としては一番脂がのってる感はあるんだろかなーとか思ったりするし、千秋楽はちょっと軽いお祭り感があるのでこれはこれでまた印象がちょっと違ったりするけどそれもまた良くてって話が飛ぶな…。
あくまでぼんやりとした感覚の話なんですけど、初日の推しの感情ボリュームの入出力がMAX振り切れてて、どこか圧倒的に最強な印象で、その後の公演でなんか多分丁度良い所にいろいろ調節されてく気がしてて…見当違いな印象かもしれないのだけど、なんかわからんけど初日のその違和感がめっちゃ好きってなるぽいので、いつか観劇いく時は初日みたいかもしれんっていう気持ち。

てか状況が好転して、舞台を気軽に観に行けるような昔みたいな感じに戻って欲しいと思いつつ。
そうなった場合、舞台の配信文化もまた元に戻ってしまうんだろかな…地方人また配信観る機会すらなくなったりしたら怖るなーとかぼんやり思う。

そんな1年だったので、来年はもう少し推し以外の比重を増やして落ち着きたい。

posted by しむ2 at 21:11| Comment(0) | 舞台ものとか。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月04日

パイカを煮た。

パイカ500gくらいを煮たらうまいこといったのでメモしとく。

・ゆで卵をゆでる。沸騰したとこに冷蔵庫からドボンして7分。
・いりこ出汁パックでとったあつあつ出汁に、出汁こんぶいれとく。
・パイカ下ゆでして水で洗う。血合いとかとる。
・パイカがひたひたになるとこまで出汁いれて圧力鍋で20分。(にんにくしょうが長ネギ適量)
・圧力落ち着いたら、蓋開けて、長ネギとしょうがとりだして、しょうがだけ新しいの1かけ入れる。
  ・根菜類(にんじん、だいこん、ごぼう等)としいたけいれる。
  ・醤油50cc、酒1/4カップ、みりん1/4カップ、さとう大さじ2いれる。
・圧力鍋で15分煮る。
・圧力落ち着いたら、蓋開けて、ゆで卵入れて圧力かけずに煮汁を煮詰める感じで20分煮る。
・食べるまでにそこそこ冷やす。

時間があればがっつり冷やして脂取りしてもいいかもだけど面倒なのでしない。

とてもおいしい。
この汁で稲庭うどん食べたい。
posted by しむ2 at 21:34| Comment(0) | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月16日

から揚げがむね肉に。

 から揚げはモモ肉一択と思って生きてきたけど、なかなかの歳になってきたら、むね肉で良いっていうかむしろぜひむね肉でお願いしますってなってきて、隙あらばむね肉を揚げているのだけど、最近レシピが落ち着いてきたので、ブログもしばらく書いてなかったし、自分用メモ。

ビニールに、
・白ワインか料理酒適量。
・みりんか砂糖をちらっと入れてみる
・ナンプラー適量
・ニンニク生姜のすりおろし適量。>チュープ可
・オールスパイス適量
・あらびきコショウ多めに適量
・味の素一振り
・むね肉を1センチ弱のそぎ切りにしていれる
ビニール揉んで調味液と肉混ざった気がしたら5〜10分放置。

味付きむね肉を、小麦粉かたくり粉半々くらいにしてまぜたのまぶして、フライパンに、揚げるには少なめ、焼くには多めなくらいのサラダ油入れて揚げる。

揚げ物だけどなんだかさっぱり、スパイシー…でもないけどなんかしっかり味ついてて美味しいみたいな感じで、いくらでも食べられるの最高に好き。

最近もも肉はもっぱらチキンステーキ。
厚い部分に切れ込み入れつつ、塩コショウ(時々+クミン+コリアンダー)がっつりして、1枚ままにぱりっぱりに両面焼いてから、何かしらの酒類ぶっこんで蒸し焼き。
もも肉は一枚調理して、食べる時に切った方が美味しい気がする。
posted by しむ2 at 17:52| Comment(0) | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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